配電系統向け状態推定手法の実測評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 103

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Experimental Evaluation of State Estimation method for Distribution systems

著者名: 志岐 仁史(九州電力),高浪 隆(キューキ),小島 浩(富士電機システムズ)

著者名(英語): Hitoshi Shiki(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Takashi Takanami(Kyuki Corporation),Hiroshi Kojima(Fuji Electric Systems Co.,Ltd.)

キーワード: 配電系統|状態推定|計測|潮流計算|Distribution Systems|State Estimation|Measurements|Load Flow

要約(日本語): 分散型電源の導入,スタコンによるフェランチ状態などに対し,配電系統の電圧プロフィール,負荷状態などを推定する技術は,ますます重要となってきている。このため,状態推定技術の評価として,対象となる系統において,一般的なセンサー情報点数以上のデータを実測・処理することにより,既に設置されているセンサー情報を利用して,状態推定手法の実測評価を実施し,その有効性を検証した。本稿では,提案する手法として,電圧,電流,力率情報を用いた最適化計算を実行し,計測誤差の評価,推定計算の初期値計算手法などについて検討している。

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