電圧不平衡率面から見た配電ネットワーク構成の評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 113

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Evaluation for Distribution Network Configuration from a viewpoint of Voltage Imbalance Rate

著者名: 酒井 重和(福井大学),川崎 章司(福井大学),林 泰弘(福井大学),松木 純也(福井大学),宮崎 輝(東京電力),小林 直樹(東京電力)

著者名(英語): Shigekazu Sakai(University of Fukui),Shoji Kawasaki(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Teru Miyazaki(Tokyo Electric Power Company),Naoki Kobayashi(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 標準配電系統モデル|電圧不平衡率|電磁過渡現象解析プログラム|単相負荷接続換え|放射状構成|Standard Distribution System Model|Voltage Imbalance Rate|Electro-Magnetic Transients Programs|Connected Changing of Single Phase Load|Radial Configuration

要約(日本語): 面的な広がりを持つ配電系統の実データに基づいて構築した標準配電系統モデルにおいて、供給信頼度向上の観点から配電系統に設置されている多数の開閉器のオンオフの組み合わせによる膨大な系統構成候補の中から、組み合わせ最適化手法に基づき配電損失が少ない上位の候補を抽出する。抽出した系統構成候補毎に電力品質の1つである電圧不平衡面から、電磁過渡現象解析プログラムEMTPを用いて電圧不平衡率の24時間断面の評価を行い、最大電圧不平衡率が最も小さい系統構成候補を最適な系統構成として決定する。また、分散型電源連系時の電圧不平衡率や、単相負荷接続換えによる電圧不平衡率の改善についても検討する。

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