需給インターフェイスによる太陽光逆潮流時の電圧上昇抑制手法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 117

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Restraint of Voltage Rise in case of Reverse Power Flow from Photovoltatic Generation Sytem with Demand Supply Interface

著者名: 浅利 真宏(電力中央研究所),小林 広武(電力中央研究所)

著者名(英語): Masahiro Asari(Central Research Institute of Electric Power Industry ),Hiromu Kobayashi(Central Research Institute of Electric Power Industry )

キーワード: 分散電源|配電系統|電圧上昇|太陽光発電|需給インターフェイス|Distributed Generation|Distribution System|Voltage Rise|Photovoltatic Generation|Demand Supply Interface

要約(日本語): 太陽光発電多数台連系時に問題となる電圧上昇について、需給インターフェイスと需要家パワーコンディショナによって、各分散電源の出力状態に応じて、リアルタイムで各分散型電源の有効電力と力率を需要家単位で制御する手法を提案し、実証試験を実施した。その結果、現状の各インバータ単独での制御で問題となる、分散型電源固有の特性の違いや、連系位置条件の違いによる、制御量のばらつきが低減され、出力有効電力の低下や需要家間での格差を小さくすることができることを明らかにした。

PDFファイルサイズ: 1,580 Kバイト