地方供給系統における定量的信頼度評価の算出
地方供給系統における定量的信頼度評価の算出
カテゴリ: 部門大会
論文No: 135
グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2005/08/10
タイトル(英語): Computation of Quantitative Reliability Evaluation in Sub-Transmission Systems
著者名: 大竹 啓史(早稲田大学),下田 英介(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学),難波 雅之(東京電力)
著者名(英語): Hiroshi Ohtake(Waseda University),Eisuke Shimoda(Waseda University),Shiniti Iwamoto(Waseda University),Masayuki Namba(Tokyo Electric Power Company)
キーワード: 定量的信頼度|供給支障電力|供給支障電力量|タブサーチ|誘導局所探索法クラスター分析|quantitative reliability|Loss of Load|Loss of Energy|Tabu Search|Guided Local SearchCluster Analysis
要約(日本語): 近年電力自由化が進展し、供給信頼度を確保した上で設備投資を削減することが求められている。また、地方供給系統では、都市化の進展に伴う送変電設備の局所集中化により多重設備事故の発生も懸念されている。このようなリスクを評価するためには、供給信頼度を現在のように定性的に評価することに加え定量的に評価することが効果的であると考える。そこで、本稿では定量的信頼度指標として供給支障電力及び供給支障電力量を採用する。これらを最小化する問題は組み合わせ最適化問題の一種であり、最適解を発見することは困難であることから、メタヒューリスティック手法のうち、タブサーチと誘導局所探索法とを組み合わせた効率的な探索手法を提案する。さらに、クラスター分析を導入し膨大な操作変数の削減を行い、計算を高速化する手法を提案する。
PDFファイルサイズ: 1,897 Kバイト
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