電圧安定性を考慮した動的最適潮流計算の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 155

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): A Study of Dynamic Optimal Power Flow considering Voltage Stability

著者名: 樋口 眞一(成蹊大学),酒巻 洋介(成蹊大学),山口 賢二(成蹊大学),壹岐 浩幸(成蹊大学),瓜生 芳久(成蹊大学)

著者名(英語): Shinichi Higuchi(Seikei University),Yousuke Sakamaki(Seikei University),Kenzi Yamaguchi(Seikei University),Hiroyuki Iki(Seikei University),Yoshihisa Uriu(Seikei University)

キーワード: 動的最適潮流計算|離散型電圧調整器|主双対内点法主双対内点法|Dynamic Optimal Power Flow|Discrete Voltage Control Apparatuses|Primal-Dual Interior-Point Method

要約(日本語): 近年の電力自由化に伴い、電力系統は安全かつ経済的な運用を求められている。この要求を満たす手法として、最適潮流計算(OPF: Optimal Power Flow)の研究が行われており、現在ではOPFを搭載した解析ツールも開発されている。安全な運用に求められているのは母線電圧の適性値維持であり、経済的な運用に求められているのは発電機燃料コストの最小化である。本稿では、時間毎の負荷断面に対する離散型電圧調整器の最適運用、発電機燃料コストの最小化を目的とした動的最適潮流計算手法を検討する。

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