電力系統安定度における安定領域シミュレーションに関する研究
電力系統安定度における安定領域シミュレーションに関する研究
カテゴリ: 部門大会
論文No: 158
グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2005/08/10
タイトル(英語): Power System Stability Monitoring based on Stable Domain Simulations
著者名: 藤井 航(早稲田大学),鈴木 恵(早稲田大学),岩本 伸一(早稲田大学)
著者名(英語): Wataru Fujii(Waseda University),Megumi Suzuki(Waseda University),Shinichi Iwamoto(Waseda University)
キーワード: 過渡安定度|縮約一機系統法|減速エネルギー|等面積法|Transient Stability|Single Machine Equivalent|Decelaration Energy|Equal Area Criterion
要約(日本語): 従来、過渡安定度の評価指標には主として臨界故障除去時間が用いられてきた。しかしながら遮断器等の発達により実際に系統が不安定状態に陥ることは稀となっており、運用等の目的に用いるためには発電余裕のような、安定状態にある系統がどれだけ安定であるかという安定余裕を用いる方が妥当と考えられる。そこで本稿では、安定状態における過渡安定度評価のための一手法として、等面積法における減速領域を用いた手法を提案する。ここでは、多機系統、詳細モデルにおいても高速に過渡安定度評価を行うことができる、縮約一機系統法(SIME ; Single Machine Equivalent)を用いて減速領域を評価する。
PDFファイルサイズ: 1,604 Kバイト
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