標準1機モデルの平衡点解析による非線形高速励磁制御の特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 183

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Characteristics of Nonlinear High-Speed Excitation Control by Equilibrium Point Analysis
for Standard One-Machine Model

著者名: 川本 俊治(大阪府立大学),張建 (大阪府立大学),藤本 幸治(大阪府立大学),後藤勇太 (大阪府立大学)

著者名(英語): Shunji Kawamoto(Osaka Prefecture University),Jian Zhang(Osaka Prefecture University),Koji Fujimoto(Osaka Prefecture University),Yuta Goto(Osaka Prefecture University)

キーワード: 電力システム|平衡点解析|励磁制御|非線形制御|電力システム安定化装置臨界故障除去時間|Electric Power System|Equilibrium Point Analysis|Excitation Control|Nonlinear Control|Power System StabilizerCritical Clearing Time

要約(日本語): 　分散型電源が急増する中で電力自由化がすすめられており、電力システムの今後のより高い安全性と信頼性が強く求められている。例えば発電機の非線形制御は重要な研究課題のひとつである。
　筆者らは、標準1機モデルの動揺を非線形連立微分方程式で表現し、平衡点を解析して不安定平衡点を消去するAVR補助制御入力を加えると、臨界故障除去時間がかなり延びることなどを発表してきた。本稿では、提案する制御法が非線形高速励磁制御であることを、その特性解析で得られた結果に基づいて報告する。

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