超速応励磁型超電導発電機のエネルギー関数に基づいた励磁制御系

カテゴリ: 部門大会

論文No: 186

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Energy Function based Excitation Control of Superconducting Generator with High Response Excitation

著者名: ウォーラウット セーコック(東京大学),横山 明彦(東京大学),仁田 旦三(東京大学)

著者名(英語): Worawut Sae-Kok(The University of Tokyo),Akihiko Yokoyama(The University of Tokyo),Tanzo Nitta(The University of Tokyo)

キーワード: 超電導発電機|超速応励磁|励磁電力|エネルギー関数|励磁システム|Superconducting Generator|High Response Excitation|Excitation Power|Energy Function|Excitation System

要約(日本語): 超電導発電機は小型軽量化、発電高効率化などの特徴を有することに加え、空心型構造の採用により、従来型発電機に比べて同期リアクタンスを大幅に低減させることができ、電力系統の系統安定度・電圧安定度向上が期待できる。超速応励磁型超電導発電機は、機器の設計により、自励式運転した際に界磁巻線を急速に突き上げるので、励磁装置が大容量となり、その励磁電力は発電機端子で無視できなくなり、系統安定度に影響を与えるはずである。界磁巻線が超電導体であるため、このような影響はSMES効果と呼ばれる。本研究では、系統安定度向上のため、SMES効果を考慮した超速応励磁型超電導発電機のエネルギー関数に基づいた励磁制御系を提案して、系統モデルにおいて検討・解析を行う。

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