面的広がりを考慮した太陽光発電変動特性の分析
面的広がりを考慮した太陽光発電変動特性の分析
カテゴリ: 部門大会
論文No: 272
グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2005/08/10
タイトル(英語): An Analysis of Area-dependency Equalization of Output Fluctuation from Distributed PV System
著者名: 川崎憲広(東京農工大学),大関崇(東京農工大学),大谷謙仁(産業技術総合研究所),北村清之(関電工),杉原裕征(関電工),西川省吾(日本大学),黒川浩助(東京農工大学)
著者名(英語): Norihiro Kawasaki|Takashi Oozeki|Kenji Otani|Kiyoyuki Kitamura|Hiroyuki Sugihara|Shogo Nishikawa
キーワード: ならし効果|太陽光発電システム|集中連系|周波数解析|フーリエ変換ウェーブレット変換|Smoothing Effect|PV System|Clustered Grid-connected PV System|Frequency Analysis|Fourier TransformWavelet Transform
要約(日本語): 太陽光発電(PV)システムの出力変動は激しいが,近年,電力系統に連系したPVシステムが積極的に導入されており,集中的に導入されたときにPVの出力変動は特に問題視されている。しかしながら,集中連系したPVシステムを一つのシステムとみなせば「ならし効果」という現象により変動が平滑化する。本研究では,この効果を定量的に示すことを目的とし,周波数解析法を用い,短周期変動における変動特性を評価する手法を開発した。本手法は,局所的な特性と全体的な特性を変動周期成分毎に評価可能としている。これを用い,日射強度を解析した結果,解析対象とした地域において約2分以下の短周期変動が抑制されていることが明らかとなった。
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