集中連系型PVシステムの運転特性(自家消費率と負荷率)

カテゴリ: 部門大会

論文No: 277

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Operational Performance of Clustered PV System (Rate of Self-Consumption of Output and Load Factor)

著者名: 西川 省吾(日本大学),杉原 裕征(関電工)

著者名(英語): Shogo Nishikawa(Nihon University),Hiroyuki Sugihara(Kandenko)

キーワード: 太陽光発電|集中連系|自家消費率|負荷率|Photovoltaic|Clustered System|Rate of Self-Consumption|Load factor

要約(日本語): 特定の配電系統に太陽光発電(PV)システムを集中連系する場合は,従来のPVシステムと異なり系統に対して大きな影響を与える可能性がある。現在の住宅用PVシステムは余剰電力を配電系統に逆潮流し電力会社に売電することで経済性を確保しようとしているが,集中連系PVシステムの系統へ与える影響を最小化しようとした場合,PV出力を可能な限り当該住宅又は地域で自家消費することは重要と考えられる。また,PV出力変動の配電設備の負荷率への影響も重要な問題である。本論文では,実測データより蓄電池の無い通常のPVシステムについて,PV出力の自家消費率と負荷率についての評価結果を示す。

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