L字部を有するGIS内部分放電放射電磁波伝搬特性のFD-TD解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 326

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Properties of PD-induced electromagnetic wave propagation in GIS with L part by FD-TD method

著者名: 手嶋 隆志(九州工業大学),和田 晃徳(九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学),金子 周平(東京電力),岡部 成光(東京電力),匹田 政幸(九州工業大学)

著者名(英語): Takashi Teshima(Kyushu Institute of Technology ),Akinori Wada(Kyushu Institute of Technology ),Shinya Ohtsuka(Kyushu Institute of Technology ),Shuhei Kaneko(Tokyo Electric Power Company),Shigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company),Masayuki Hikita(Kyushu Institute of Technology )

キーワード: ガス絶縁開閉装置|FD-TD法|電磁波伝搬|部分放電|Gas Insulated Switchgear|FD-TD method|electromagnetic wave propagation|Partial Discharge

要約(日本語): 　筆者らはUHF法によるガス絶縁開閉装置(Gas Insulated Switchgear : GIS)の絶縁診断技術の向上を目的として,GIS内を伝搬する電磁波特性を検討してきた。これまでに多くの機関でGISをストレートの同軸円筒と見なし,GIS内電磁波伝搬特性を検討している。しかし,実際のGISは折れ曲がり部やスペーサなどを有し,より複雑な構造をしているためそれらが伝搬電磁波特性を及ぼす検討をする必要がある。そこで,本稿では電磁波伝搬解析手法の一つであるFD-TD(Finite
Difference-Time Domain)法を用いて,L字分岐を含むGIS内の電磁波伝搬解析を行い,その影響について検討したので報告する。

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