GISスペーサからの漏洩電磁波挙動のシミュレーション

カテゴリ: 部門大会

論文No: 330

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Simulation of Electromagnetic Wave Behavior Radiated from GIS Spacer

著者名: 岡部 成光(東京電力),金子 周平(東京電力),吉村 学(三菱電機),武藤 浩隆(三菱電機),西田 智恵子(三菱電機),亀井 光仁(三菱電機)

著者名(英語): Sigemitsu Okabe(Tokyo Electric Power Company),Syuhei Kaneko(Tokyo Electric Power Company),Mamabu Yoshimura(Mitsubishi Electric Corporation),Hirotaka Muto(Mitsubishi Electric Corporation),Chieko Nishida(Mitsubishi Electric Corporation),Mitsuhito Kamei(Mitsubishi Electric Corporation)

キーワード: ガス絶縁開閉装置|部分放電|電磁波|絶縁診断|Gas Insulated Switchgear|Partial Discharge|Electromagnetic Wave|Gas Insulated Monitoring

要約(日本語): 部分放電電磁波を検出することによる絶縁診断方法を構築するためには、GIS中の電磁波を精度よく検出する手段を確立する必要があり、そのためにはGIS中を伝搬する電磁波挙動の把握が重要である。今回筆者らはGISのスペーサから漏洩する電磁波挙動を3次元シミュレータを用いて模擬することを目指した。結果、タンク間を締結するボルト間を共振する電磁波挙動を模擬することが可能となり、さらに実測結果とシミュレーション結果の共振周波数が一致することを確認、シミュレーションの精度を検証することができた。

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