超音波の伝搬特性を考慮したスペーサ取付AEセンサによるGISの絶縁診断

カテゴリ: 部門大会

論文No: 337

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Insulation diagnosis of GIS by AE sensor attached on spacer in consideration of the propagation characteristic of acoustic signal

著者名: 和田 晃徳(九州工業大学),西村 寿紘(九州工業大学),手嶋 隆志(九州工業大学),大塚信也 (九州工業大学),匹田 政幸(九州工業大学)

著者名(英語): Akinori Wada(Kyushu Insitute of Technology),Toshihiro Nishimura(Kyushu Insitute of Technology),Takashi Teshima(Kyushu Insitute of Technology),Shinya Ohtsuka(Kyushu Insitute of Technology),Masayuki Hikita(Kyushu Insitute of Technology)

キーワード: ガス絶縁開閉装置|AEセンサ|超音波伝搬特性|スペーサ取付|絶縁診断|Gas Insulated Switchgear|AE sensor|propagation characteristic of acoustic signal|attached on spacer|insulation diagnosis

要約(日本語): 　筆者らは、超音波検出法によるガス絶縁開閉装置(Gas Insulated Switchgear:GIS)の絶縁診断技術を目的として、GIS内を伝搬する超音波を検討してきた。これまでに、GISタンク上にAEセンサを取り付け、GISタンクを伝搬する超音波について検討してきた。しかし、実際のGISはスペーサを介してタンク同士が連結しており、スペーサが超音波の伝搬にどのような影響を与えるか検討する必要がある。また、高圧導体またはスペーサ上で異常が生じ発生した超音波を検出するにはスペーサにAEセンサを取付けることで検出が可能である。本報では、伝搬超音波の周波数特性について検討し、スペーサにAEセンサを取付けて絶縁診断するメリットを検討した。

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