N2OおよびN2O/CO2混合ガスの不平等電界下における部分放電・絶縁破壊特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 359

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル：N₂OおよびN₂O/CO₂混合ガスの不平等電界下における部分放電・絶縁破壊特性

タイトル(英語): Partial Discharge and Breakdown Characteristics of N₂O Gas and N₂O/CO₂ Gas Mixtures under non-uniform Electric Field

著者名: 木下 修(名古屋大学),越野 尚人(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),植田 俊明(中部電力),吉田 昌展(中部電力),大久保 仁(名古屋大学)

著者名(英語): Osamu Kinoshita(Nagoya University),Naoto Koshino(Nagoya University),Hiroki Kozima(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Toshiaki Ueda(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Masanobu Yoshida(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hitoshi Okubo(Nagoya University)

キーワード: GIS|SF6代替ガス|絶縁破壊絶縁破壊|GIS| SF6 Substitutes|Breakdown

要約(日本語): 筆者らは,SF₆ガスを含まない環境調和型の電力機器用新絶縁ガスの開発を目的とし,現在,ガスの電子付着性と地球温暖化係数(GWP)の観点から, N₂Oガスに注目し,N₂OガスおよびN₂O/CO₂混合ガスの絶縁特性について調査している.これまでに,準平等電界下において,N₂O30%/CO₂70%混合ガスの絶縁破壊電圧が,純CO₂ガスおよび純N₂Oガスと比較して高いことを示し,ガス混合による正のシナジズム効果を確認した.今回は,不平等電界下におけるN₂OガスおよびN₂O/CO₂混合ガスの部分放電・絶縁破壊特性を取得し,ガス混合による正のシナジズム効果について検討したので報告する.

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