変圧器励磁特性の実測結果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 369

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Measurement Result of the Transformer Current-Magnetic Flux Curve

著者名: 和山 亘(電力中央研究所),宜保 直樹(電力中央研究所),浅田 実(電力中央研究所),竹中 清(電力中央研究所),本山 英器(電力中央研究所),森田 博信(東北電力),有松 健司(東北電力),本間 仁(東北電力)

著者名(英語): Wataru Wayama(Central Research Insutitute of Erectric Power Industry),Naoki Gibo(Central Research Insutitute of Erectric Power Industry),Minoru Asada(Central Research Insutitute of Erectric Power Industry),Kiyoshi Takenaka(Central Research Insutitute of Erectric Power Industry),Hideki Motoyama(Central Research Insutitute of Erectric Power Industry),Hironobu Morita(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Kenji Arimatsu(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Hitoshi Honma(Tohoku Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: 変圧器|励磁特性|残留磁束残留磁束|Transformer|Current-Magnetic Flux Curve|Residual Flux

要約(日本語): 無負荷変圧器を系統に連系する際に発生する励磁突入現象は,変圧器鉄心が磁気飽和することにより発生する。この現象を解析するためには,変圧器鉄心の励磁特性を把握する必要があるが,一般に変圧器メーカより提示される励磁特性は鉄心材質より求めた理論計算値である場合が多く,実測された例はあまり見られない。本稿では,3相変圧器の励磁特性の測定方法および実測結果について示している。実測結果より,印加電圧の変化に応じて励磁特性が変化する様相を明らかにした。

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