高温超電導ケーブルの積層テープ絶縁構成における部分放電開始・進展特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 375

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Partial Discharge Beginning and Progress Characteristics of
Laminated Paper Insulation Composition of High Temperature Superconducting
Cable

著者名: 梛野晶樹 (名古屋大学),佐原 賢吾(名古屋大学),小島 寛樹(名古屋大学),早川 直樹(名古屋大学),大久保 仁(名古屋大学)

著者名(英語): Masaki Nagino(Nagoya University),Kengo Sahara(Nagoya University),Hiroki Kojima(Nagoya University),Naoki Hayakawa(Nagoya University),Hitoshi Okubo(Nagoya University)

キーワード: 超電導ケーブル|部分放電|積層テープ|絶縁特性|High Temparature Superconducting Cable|Pulse Discharge|Laminated Paper|Insulation Characteristics

要約(日本語): 筆者らは,高温超電導ケーブルの絶縁構成である液体窒素/積層テープ複合絶縁系における絶縁特性について検討を行っている.今回,交流電圧印加時における部分放電(PD)の開始特性および進展特性について検討した.実際の高温超電導ケーブルの絶縁構成を模擬した同軸モデルを対象に,PD開始電圧以上の電圧を印加し,得られたPDの電流値,発生頻度および発生位相の印加電圧依存性について検討することによってPD開始・進展特性を取得した.さらに,異なる体積の電極系を用いることによって,PD開始・進展特性の体積依存性について検討したので報告する.

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