66kVポリマーがいし上の冠雪形成

カテゴリ: 部門大会

論文No: 395

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Formation of Capped Snow on 66kV Polymer Insulators

著者名: 東山 禎夫(山形大学),杉本 俊之(山形大学),上所 操(東北電力),國府盛秀 (東北電力)

著者名(英語): Yoshio Higashiyama(Yamgata University),Toshiyuki Sugimoto(Yamgata University),Misao Jyosho(Touhoku Electric Power Co.),Morihide KOkufu(Touhoku Electric Power Co.)

キーワード: ポリマーがいし|冠雪|漏れ電流漏れ電流|Polymer Insulator|Capped Snow|Leakage Current

要約(日本語): 2004年度冬季、米沢市における東北電力〓雪試験場において、2種類の66kVポリマーがいしおよび磁器長幹がいし上に形成される関節の成長・落下の過程をビデオカメラで観察した。各がいしに流れる漏れ電流の大きさ、および電流波形の電圧波形に対する進み角度を測定した。ポリマーがいし上の冠雪の高さは磁器がいしに比べ低い傾向にある。がいしから冠雪が落下するのは8時から12時間電時間帯が多く、日射による影響が見られる。冠雪形成時には漏れ電流の進み角度は小さくなり冠雪が漏れ抵抗となることが明瞭に示された。

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