22kV級配電用EVA碍子の加速塩霧試験
22kV級配電用EVA碍子の加速塩霧試験
カテゴリ: 部門大会
論文No: 399
グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2005/08/10
タイトル(英語): Accelerated Salt-fog test on EVA insulator for 22kV distribution line.
著者名: 山本 浩文(宮崎大学),朱勇 (宮崎大学),三宅 琢磨(宮崎大学),本田 親久(宮崎大学),大坪 昌久(宮崎大学),竹之内 修(航空大学校),大野 哲雅(九州電力)
著者名(英語): Hirofumi Yamamoto(Dept. of Electrical Electronic Engineering,University of Miyazaki),Yong Zhu(Dept. of Electrical Electronic Engineering,University of Miyazaki),Takuma Miyake(Dept. of Electrical Electronic Engineering,University of Miyazaki),Chikahisa Honda(Dept. of Electrical Electronic Engineering,University of Miyazaki),Masahisa Otsubo(Dept. of Electrical Electronic Engineering,University of Miyazaki),Osamu Takenouchi(Civil Aviation College),Akinori Oono(Kyushu Electric Power Co. Inc.,)
キーワード: ポリマー碍子|エチレンビニルアセテート|塩霧試験塩霧試験|Polymeric insulator|Ethylene Vinylacetate|Salt fog test
要約(日本語): 近年,外被材にポリマー材料を用いたポリマー碍子の使用が欧米を中心に世界的に広がっている。特に,シリコーンゴム(SiR:Silicone rubber)やエチレンビニルアセテート(EVA:Ethylene Vinylacetate)などを用いたポリマー碍子は,従来使用されている磁器碍子と比べて安価・軽量・高強度で耐汚損特性・撥水性に優れていることにより湿潤状態でも水膜を形成しにくく,高い絶縁性能を有することなどから,日本でも電力系統への適用が検討されている。本研究では、22kV用のEVA碍子について複合加速劣化試験としてのEdF試験と、曝露試験の漏れ電流の比較により、その絶縁特性を評価中である。しかし、EdF試験は5000時間と試験時間が長いことから、より短時間で評価できる加速試験法として塩霧試験を適用した。試験条件として、定格の13.3kVを印加し、塩霧の導電率を8mS/cmで連続500時間の塩霧試験とした。
PDFファイルサイズ: 1,952 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
