電磁界測定に基づく帰還雷撃進展速度の推定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 418

グループ名: 【B】平成17年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2005/08/10

タイトル(英語): Estimation of Return-Stroke Velocity based on Measured Electromagnetic Field

著者名: 原田 貴司(九州電力),道下 幸志(静岡大学)

著者名(英語): Takashi Harada(Kyushu Electric Power Co.,Inc.),Koji Michishita(Shizuoka　University)

キーワード: 雷電流波形|電磁界|雷雷|Lightning　Current　Waveform|Electromagnetic Field

要約(日本語): 電力設備の効果的な雷害対策を検討する際には,雷過電圧の発生源である帰還雷撃電流波形パラメータの解明が必要不可欠である。
今回,南九州で観測された電界及び磁界波形に基づき,第一帰還雷撃及び後続帰還雷撃の進展速度を推定した。推定した帰還雷撃進展速度の平均値は,海外での結果とほぼ一致し,本手法により長さ数kmにおける平均的な帰還雷撃進展速度が推定できる可能性が示されたと考える。

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