負荷特性の限界送電電力および周波数低下量に与える影響分析,電気学会WEST30機・EAST30機系統モデルを用いた検討
負荷特性の限界送電電力および周波数低下量に与える影響分析,電気学会WEST30機・EAST30機系統モデルを用いた検討
カテゴリ: 部門大会
論文No: 29
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Analysis of Load Characteristics for Power Transfer Limit and Frequency Drop on IEEJ WEST30 and EAST30 System Model
著者名: 石河 孝明(電力中央研究所),山下 光司(電力中央研究所),吉村 健司(電力中央研究所),浅田 実(電力中央研究所)
著者名(英語): Takaaki Ishiko(CRIEPI),Koji Yamashita(CRIEPI),Kenji Yoshimura(CRIEPI),Minoru Asada(CRIEPI)
キーワード: 負荷特性|負荷モデル|誘導機負荷|限界送電電力|周波数低下量電気学会WEST30機・EAST30機系統モデル|Load Characteristics|Load Model|Induction Motor Load|Power Transfer Limit|Frequency DropIEEJ WEST30 and EAST30 System Model
要約(日本語): 負荷の消費電力が電圧や周波数の変動によって変化する特性(負荷特性)は,電力系統の安定度等に影響を与える。系統解析上の負荷特性モデルには静特性モデルと動特性モデルがあり,今後,流通網の有効活用を一層進めるには,モデルの精度向上とともに,それぞれの適用領域やモデルのパラメータの影響などを把握しておくことが重要である。その一環として,静特性モデルおよび動特性モデルについて,わが国の系統の特徴を反映した電気学会の標準モデル系統を用いて,そのパラメータが限界送電電力や周波数低下量に与える影響評価を行った。これまでに,静特性負荷モデルについては既に報告済みであるが,本論文で,新たに実施した動特性負荷モデルについての検討結果を併せて報告する。
PDFファイルサイズ: 4,599 Kバイト
受取状況を読み込めませんでした
