ハイブリッドメタヒューリスティクスを用いたUPFC最適配置法

カテゴリ: 部門大会

論文No: 48

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): A Hybrid Metaheuristic Method for Optimal UPFC Allocation

著者名: 前田 幸宏(明治大学),森 啓之(明治大学)

著者名(英語): Yukihiro Maeda(Meiji University),Hiroyuki Mori(Meiji University)

キーワード: FACTS機器|UPFC|タブサーチ|EPSO|FACTS Device|UPFC|Tabu Search|EPSO

要約(日本語): 本稿では,送電容量増加のためのUPFC最適配置問題に対し,TS(Tabu Search)とEPSO(Evolutionary Particle Swarm Optimization)を用いた手法を提案する。近年の電力市場の自由化に伴い負荷は増加傾向にあり,効率的に潮流制御可能なFACTS機器の系統への導入が進められてきている。FACTS最適配置問題とは,離散値である配置場所と連続値である操作変数を決定する非線形混合整数計画問題として定式化できる。離散値である配置場所にTSを連続値である操作変数にEPSOを用いたハイブリット手法を用いることで,本問題における大域的最適解の高精度近似解を発見する。

PDFファイルサイズ: 5,931 Kバイト