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送電制約を考慮したマルチエージェント型電力市場のシミュレーション解析

送電制約を考慮したマルチエージェント型電力市場のシミュレーション解析

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カテゴリ: 部門大会

論文No: 59

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Simulation Analysis on Electricity Markets with Transmission-Network Constraints using an Multiagent System

著者名: 大平晃三 (東京大学),岡村 知暁(東京大学),山地 憲治(東京大学),藤井 康正(東京大学)

著者名(英語): Kozo Ohhira(The University of Tokyo),Tomoaki Okamura(The University of Tokyo),Kenji Yamaji(The University of Tokyo),Yasumasa Fujii(The University of Tokyo)

キーワード: 電力自由化|強化学習|短期限界費用短期限界費用|deregrlation of Electric Utilities|Reinforcement Learning|Locational Marginal Price

要約(日本語):  従来、電力などの公益事業は自然独占性があり、政府の規制下に置かれるべきものであると考えられてきた。しかし、経済学や技術の進歩によって、これらの事業においても市場原理を導入することで、より効率的なシステムを構築できるとの期待が高まってきた。このような背景のもと、現在、日本においても電気事業の規制緩和に関する議論が行われてきている。
 しかし電力は他の製品とは異なる特殊性を持っている。発電された電力は,即時に消費されなければならない(同時同量制約と呼ばれる)。このような特殊性を持つことから、電力という財を市場メカニズムでどこまで効率的に分配できるかということについては、不確実な面が多い。
 そこで本研究では、米国の代表的な市場であるPJMの市場形態を参考にし、従来のマルチエージェントシミュレーションに、電力が物理制約に従うという事実に重点を置き、送電容量制約を付加した新たな電力市場(人工市場)モデルの構築を行った。

PDFファイルサイズ: 5,706 Kバイト

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