架橋ポリエチレンのリサイクルに関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 115

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): A study on recycling technology of cross-linked poly-ethylene

著者名: 関口 洋逸(ジェイ・パワーシステムズ),能條 仁志(ジェイ・パワーシステムズ),大川 徳之(ジェイ・パワーシステムズ)

著者名(英語): Yoitsu Sekiguchi(Research & Development Center),Hitoshi Nojo(Distribution System Department),Noriyuki Ohkawa(Distribution System Department)

キーワード: 架橋ポリエチレン|リサイクル|絶縁材料絶縁材料|cross-linked poly-ethylene|recycle|insulating material

要約(日本語): 近年，環境負荷低減の目的から，種々のリサイクル技術が開発されており，電力ケーブルや電線用途でもポリエチレンやPVCのリサイクルが進んでいる。しかし，架橋ポリエチレンについては，その架橋構造のために安価な方法で押出加工可能な状態に戻す事が困難であり，これまでのリサイクルは燃料として利用するサーマルリサイクルに止まっていた。我々は，架橋ポリエチレンのリサイクル技術の開発に取り組み，固相剪断法による微粉化，溶融剪断法による熱可塑化の検討を行った結果，架橋ポリエチレンをマテリアルリサイクルできる目処を付ける事ができたので報告する。

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