OFケーブル油分析結果分析による劣化傾向調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 121

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Research on the Deterioration Tendency of Oil Filled Cable by Statistics of Dissolve Gas Analysis

著者名: 西山 佳成(中部電力),辻 泰三(中部電力),北林 秀一(中部電力),渡辺 秀樹(中部電力)

著者名(英語): Yoshinari Nishiyama(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Taizou Tsuji(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hidekazu Kitabayashi(Chubu Electric Power Co.,Inc.),Hideki Watanabe(Chubu Electric Power Co.,Inc.)

キーワード: OFケーブル|油中ガス分析|Oil Filled　Cable|Dissolve Gas Analysis

要約(日本語): 　OFケーブル線路は、接続箱の絶縁油分析の点検を実施することで、異常・劣化の有無を確認している。しかし、絶縁油分析結果から電気的性能劣化の兆候が見られない箇所も多く、劣化が見られた箇所と同様に管理するのは不合理である。
　そこで、異常発生箇所のみでなく低劣化箇所も含め、当社名古屋支店で蓄積した17年間のOF絶縁油分析結果を統計的に分析調査した。
　その結果、アセチレン・可燃性ガス・水分量の最大劣化進展速度、布設形態（オフセット形状対称・非対称）・設備形態（直線・終端・異種接続箱）による相違有無について把握した。

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