OFケーブル用ベローズ型圧力油槽の経年特性調査

カテゴリ: 部門大会

論文No: 122

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): The investigation of characteristic in prolonged use of Bellows type pressure tank for oil filled cable

著者名: 真下 展宏(東京電力),戸谷 敦(東京電力),助川 琢也(ジェイ・パワーシステムズ)

著者名(英語): Nobuhiro Mashimo(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Atsushi Toya(TOKYO ELECTRIC POWER COMPANY),Takuya Sukegawa(J-Power Systems)

キーワード: ベローズ|圧力油槽|経年|調査|bellows|pressure tank|aged|investigation

要約(日本語): ベローズ型油槽は，主に超高圧線路や長距離線路OFケーブルの給油装置として，1970年代後半に開発・適用され，現在までに30年近く使用されている。この度，当該設備の保守管理方法の検討ならびに余寿命について検討を行うため，26年間使用したベローズ型圧力油槽について撤去調査を行い，経年による特性の変化ならびに使用上問題となる劣化の有無について調査を行った。この調査の結果，ベローズの特性に大きな低下はなく，また，給油性能上問題となるような劣化の兆候は認められず，十分な寿命を有しているという結果が得られた。

PDFファイルサイズ: 1,091 Kバイト