塔上に設置した複合がい管気中終端接続部の清掃方法
塔上に設置した複合がい管気中終端接続部の清掃方法
カテゴリ: 部門大会
論文No: 133
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): The Cleaning Method for outdoor termination installed on the transmission tower with Silicon rubber composite insulation tube
著者名: 浅川 正人(東京電力),木下 智生(東京電力),宇野 彰彦(東京電力)
著者名(英語): Masato Asakawa(Tokyo Wlectric Power Company),Tomoo Kinoshita(Tokyo Wlectric Power Company),Akihiko Uno(Tokyo Wlectric Power Company)
キーワード: 複合がい管|シリコーンゴム|Composite insulation tube|silicon rubber
要約(日本語): 66kV、154kVの気中終端接続部は、従来から使用されていた磁器製碍管に代わり、重量が軽い外皮にシリコーンゴムを使用した複合がい管気中終端接続部が採用されるケースが増加している。
複合がい管気中終端接続部は撥水性、汚損特性に優れており、納入初期段階におけるメンテナンスはフリーとされているが、藻類等生物汚損の場合、撥水性回復が遅れるとの報告がある他、鳥糞による汚損等から局部汚損による影響が懸念される。
特に都市部の塔上に設置された場合、汚損物を除去するための清掃に水を含めた洗浄剤等を鉄塔下部へ滴下することが許されない場合が多く、清掃に対する手順および清掃後の撥水性回復状況等を確立する必要がある。
今回使用開始から1年を経過した、プレハブ型複合がい管気中終端接続部を採用の園生線にて汚損状況確認および清掃方法の確認が出来たことから、その概要について報告する。
PDFファイルサイズ: 1,156 Kバイト
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