高圧ケーブルにおける防食層劣化診断に関する検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 144

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Examination of the cable sheath degradation diagnosis for high　voltage cable.

著者名: 岡本 由利(東京電力),真下 展宏(東京電力),林 政博(東京電力),鶴岡 俊秋(東京電力)

著者名(英語): Yuri,Okamoto|Nobuhiro,Mashimo|Masahiro,Hayashi|Toshiaki,Tsuruoka

キーワード: 高圧ケーブル|防食層|劣化診断劣化診断|High voltage cable|cable sheath|degradation diagnosis

要約(日本語): 平成16年2月、当社6万Vの変電所構連ケーブルにおいて防食層割れが発見された。防食層の破損は破損箇所からケーブル内部への水分の侵入等により、アルミ被腐食、電気絶縁性能の低下などを引き起こすことが懸念される。しかしながら、高圧ケーブルの防食層劣化に関しては、現象の把握や因果関係、メカニズム等についての検討がされておらず、有効な劣化診断方法が未だ確立されていないのが現状である。そこで、活線・非破壊による防食層劣化診断方法の確立を目的とし、劣化の要因やそのプロセスについて防食層サンプルを用いた加熱劣化試験を実施し検討した。

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