熱電併給型分散型電源による電力系統の負荷平準化効果

カテゴリ: 部門大会

論文No: 153

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Load Leveling Effect by Efficient use of Co-generation Systems

著者名: 奈良 宏一(茨城大学),佐藤泰司(茨城大学),三島 裕樹(函館工業高等専門学校),佐藤明季(茨城大学)

著者名(英語): Koichi Nara|Taiji Satoh|Yuji Mishima|Aki Sato

キーワード: 分散型電源|負荷平準化|コジェネレーションシステムコジェネレーションシステム|Distributed Generators|Load Leveling Effect|Co-generation Systems

要約(日本語): 一般家庭用の小型の熱電併給型分散型電源(Co-Generation System；CGS)が今後、多数台導入されることが予想される。電気出力が1[kW]程度のCGSが多数台導入されると、それらを有効利用することで、系統の負荷平準化に利用できる可能性がある。CGSが負荷率改善に寄与するようにインセンティブコストの与え方を変えた場合と、CGSを所有する需要家の熱需要の大きさが変化した場合に系統の負荷率改善効果がどのように変化するか検証した結果を報告する。

PDFファイルサイズ: 1,906 Kバイト