二種類のフォトセンサを持つ新型日射計におけるスペクトル誤差の解析手法の開発
二種類のフォトセンサを持つ新型日射計におけるスペクトル誤差の解析手法の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 183
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Development of Analysis Method of Spectral Error on A New Pyranometer Composed of Multiple Photosensors
著者名: 平田 啓二(東京農工大学),三宅 行美(英弘精機),中村 幸三(英弘精機),加藤 正(英弘精機),黒川 浩助(東京農工大学)
著者名(英語): Keiji Hirata(Tokyo University of Agriculture and Technology),Yukiharu Miyake(EKO Instruments Co.,Ltd.),Kouzou Nakamura(EKO Instruments Co.,Ltd.),Tadashi Kato(EKO Instruments Co.,Ltd.),Kosuke Kurokawa(Tokyo University of Agriculture and Technology)
キーワード: 日射強度|日射計|分光放射強度|感度定数|irradiance|Pyranometer|Spectral irradiance|Sensitivity factor
要約(日本語): PVシステムの発電量推定や評価を行う上で、日射量は重要な要素である。本研究では、安価で長期安定性に優れた半導体素子を二種類用いることで、従来のSi日射計の弱点であるスペクトル誤差を改善し、高精度な計測を可能とするデュアルセンサ型日射計の開発を目的としている。しかし、日射の屋外計測においては、各センサの出力にスペクトル誤差と角度特性が同時に存在するため、Dual日射計の各センサにおけるスペクトル誤差の評価を正確に行うことが困難であった。そこで、本稿では分光放射強度から各センサの出力を推定したデータを用いることで、Dual日射計が持つ角度特性を取り除き、スペクトル誤差のみを算出する方法を開発した。
PDFファイルサイズ: 2,483 Kバイト
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