マトリックスコンバータを用いた系統連系用ルータ機器の開発
マトリックスコンバータを用いた系統連系用ルータ機器の開発
カテゴリ: 部門大会
論文No: 185
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Development of Power Line Router based on Matrix Converter
著者名: 鎌倉 輝男(東京農工大学),林 健太郎(東京農工大学),黒川 浩助(東京農工大学)
著者名(英語): Teruo Kamakura(Tokyo University of Agriculture and Technology),Kentaro Hayashi(Tokyo University of Agriculture and Technology),Kosuke Kurokawa(Tokyo University of Agriculture and Technology)
キーワード: マトリックスコンバータ|太陽光発電|自律度向上型太陽光発電システム自律度向上型太陽光発電システム|Matrix Converter|Photovoltaics|Autonomy-Enhanced PV clusters
要約(日本語): 現在の系統連系形太陽光発電システムでは,連系容量の増加により系統への負担が増加する。この問題に対し,自律度向上型太陽光発電システム(AE-PVC)が提案されている。AE-PVCにおいては基本的に外部系統と切り離し,外部との電力の融通を制御されたものとするため,系統用ルータ機器が提案されている。本論文では,従来のAC/DC/AC方式に対し有利な点が多いマトリックスコンバータ(MC)方式を用いた系統用ルータ機器を提案する。PSIM6.1を用いたシミュレーションの結果,50/60Hzの異周波連系時において,有効/無効電力の独立制御を行い,系統用ルータ機器に求められる機能を満たすことが確認されたので,これを報告する。
PDFファイルサイズ: 1,564 Kバイト
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