集中配置された太陽光発電の出力変動の一性質

カテゴリ: 部門大会

論文No: 189

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): A Characteristic of Variation in the Output of Densely Located Photovoltaic Power Generation Systems

著者名: 村田 晃伸(産業技術総合研究所),山口 浩(産業技術総合研究所),大谷謙仁 (産業技術総合研究所)

著者名(英語): Akinobu Murata(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST)),Hiroshi Yamaguchi(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST)),Kenji Otani(National Institute of Advanced Industrial Science and Technology (AIST))

キーワード: 太陽光発電|出力変動幅|集中配置集中配置|Photovoltaic power generation|Output fluctuation|Densely located

要約(日本語): 一定の時間差を隔てた2つの時点における太陽光発電出力の差を確率変数と見なし、その統計的な性質に基づいて出力変動の大きさを評価する方法を開発している。産業技術総合研究所に集中配置した太陽光発電システム群の夏季における出力変動の時系列データを解析し、月単位の出力変動係数値を評価した。また、隔たった2地点に設置された発電システムの出力変動どうしの相関係数と地点間距離の関係について検討し、相関係数がほぼ地点間の距離に関して指数関数的に減少することを見いだした。その結果に基づき、地点間の距離と時間差を用いて相関係数値を近似する式を得た。

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