ナトリウム・硫黄電池の効率向上に関する実証試験

カテゴリ: 部門大会

論文No: 202

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): The examination about improvement efficiency of NAS Battery System

著者名: 佐藤卓 (東北電力),浦野 公男(東北電力),高木 佐加枝(東北電力),守山 寛(ユアテック),金谷 治(東北発電工業),山本 勝也(通研電気工業),舘岡 幹男(東北エネルギーサービス)

著者名(英語): Takashi Sato(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Kimio Urano(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Sakae Takagi(Tohoku Electric Power Co.,Inc.),Hiroshi Moriyama(Yurtec Co.),Osamu Kanaya(Tohoku Electric Power Engineering and Construction Co.),Katsuya Yamamoto(Tsuken Electric Ind Co.),Mikio Tateoka(Tohoku Esco Co.)

キーワード: NAS電池|効率向上|実証試験実証試験|NAS Battery|improvement efficiency |examination

要約(日本語): 負荷平準化専用タイプのNAS電池のヒータ電力量削減対策として，断熱シートをモジュール電池上部すべてに設置するなどの対策により，月間のヒータ電力量を64％削減し，システム効率を月間で7％程度向上させ，74％に向上できた研究成果について，平成16年電気学会全国大会等で発表した。
　その後3ヶ年に亘り，断熱シートを設置して充放電試験を行い，日間効率，電池容量，内部抵抗などの推移から電池の性能劣化状況を評価した結果，本対策が電池寿命を短縮するなどの悪影響がなく，有効であることを確認できたので，今回はその概要を報告する。

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