固体高分子形燃料電池の加湿変化による負荷変動特性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 210

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Characteristic of Load Change at Low and High Humidity Condition Workload in Polymer Electrolyte Fuel Cell

著者名: 針山 卓(東京電機大学),佐宗 秀寿(東京電機大学),西川 尚男(東京電機大学)

著者名(英語): Suguru Hariyama(Tokyo Denki University),Hidetoshi Sasou(Tokyo Denki University),Hisao Nishikawa(Tokyo Denki University)

キーワード: 燃料電池|固体高分子形燃料電池|負荷変動|加湿|Fuel Cell|Polymer Electrolyte Fuel Cell|Workload Fluctuation|Humidify

要約(日本語): 固体高分子形燃料電池(PEFC)は小形、軽量、出力密度が大きいことから自動車の駆動源として研究開発が広く進められている。自動車用は低負荷から高負荷運転まで負荷変動が大きく、このような状況のもとでセルを運転したとき、セル特性はセル内の湿度分布に大きく影響される。特に低負荷運転時では生成水の発生が極めて少なく、セル内は低加湿状態となるため、触媒の利用率が低下してセル性能、寿命特性が大きく低下する。このようなセル内湿度に着目し、低加湿時・高加湿時における負荷変動試験ならびに開放試験の長時間運転を行ったので、ここに報告する。

PDFファイルサイズ: 1,670 Kバイト