大電流を伴う冬季雷放電の海岸線を境にした分布

カテゴリ: 部門大会

論文No: 215

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Distribution of GC strokes around coastline in winter

著者名: 石井 勝(東京大学),齋藤 幹久(東京大学),藤居 文行(東京大学),杉田 明子(フランクリン・ジャパン)

著者名(英語): Masaru Ishii(The University of Tokyo),Mikihisa Saito(The University of Tokyo),Fumiyuki Fujii(The University of Tokyo),Akiko Sugita(Franklin Japan Co.)

キーワード: 雷|雷観測|ファーストアンテナファーストアンテナ|Lightning|Lightning observation|fast antenna

要約(日本語): 現在、日本列島を主な観測範囲とする大規模な雷放電位置標定ネッ
トワークJLDNが（株）フランクリン・ジャパンにより運用されてい
る。JLDNは、雷放電に伴って放射される電磁界パルスを長波帯で受
信し、交会法と到達時間差法を組み合わせて雷位置標定を行う雷放
電観測システムである。今回は冬季に観測された大電流を伴う上向
きと考えられる雷放電に関して詳細な解析を行った。解析は福井平
野に設置したファ?ストアンテナのデータと照合することで行った
。大電流の落雷が海岸線に多く観測されたのでその波形特性を報告
する。

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