ディジタル・レコーダの分解能が雷インパルス電圧波形パラメータの同定精度に及ぼす影響
ディジタル・レコーダの分解能が雷インパルス電圧波形パラメータの同定精度に及ぼす影響
カテゴリ: 部門大会
論文No: 227
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Influenece of Digital Recorder's Resolutions over The Evaluated Errors of Lightning Impulse Voltage Waveform Parameters
著者名: 里 周二(宇都宮大学),原田 達哉(日本工業大学),花井 正広(東芝)
著者名(英語): Shuji Sato(Utsunomiya University),Tastsuya Harada(Nippon Institute of Technology),Masahiro Hanai(Toshiba Corporation)
キーワード: 雷インパルス|ディジタル・レコーダ|波形パラメータ波形パラメータ|Lightning impulse|Digital recorder|Waveform parameters
要約(日本語): IEC 61083-1では基準測定システムを使ったインパルス電圧波形パラメータ同定のためのディジタル・レコーダについての要求が記されている。この定義に従えば,波形パラメータ同定のために必要なディジタル・レコーダの垂直分解能は10,12ビットであることが必要である。筆者らは,記録データに不可避な内部ノイズの重畳する8ビットレコーダで記録されたデータであっても,8ビットレコーダ特有の高速サンプリング機能を有効に活用すれば,高価な10,12ビットレコーダで記録された波形と同等の精度でインパルス電圧波形パラメータが同定できることを,実測ノイズを模擬したシミュレーションから明らかにした。
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