FDTD 法による風車環状接地電極の過渡インピーダンス解析
FDTD 法による風車環状接地電極の過渡インピーダンス解析
カテゴリ: 部門大会
論文No: 241
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): FDTD Transient Impedance Analysis on Ring Earth Electrode for Wind Power Generation
著者名: 藤井 利昭(関西大学),吉岡 卓磨(関西大学),安田 陽(関西大学),植田 俊明(中部電力)
著者名(英語): Toshiaki Fujii|Takuma Yoshioka|Yoh Yasuda|Toshiaki Ueda
キーワード: 風力発電|雷サージ|環状接地電極|過渡インピーダンス|FDTD法|Wind Power Generation|Lightning Serge|Ring Earth Electrode|Transient Impedance|FDTD Method
要約(日本語): 風力発電設備は形状,及び設置場所の条件より落雷の被害を受けやすく,その問題は近年重要視されつつあり
,雷撃現象の解明や早期対策が求められている。特に我が国では風力発電設備は山岳地帯などに建設されることが多いため,
接地インピーダンスが高くなり,風車近傍に設置されている低圧機器が接地電位の上昇により,直接雷撃を受けていなくても焼損・破損することがある。
そのため,事故を未然に防ぐためにIECでは環状接地を推奨しているが,その効果は十分に確認されていない。
本報告では,電磁気学解析手法の1つであるFDTD法を用いて,風車基礎体および環状接地を模擬し,その接地特性に関して解析を行い,環状接地の有用性に関して考察する。
PDFファイルサイズ: 1,752 Kバイト
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