架空送電線用多層巻融雪スパイラル

カテゴリ: 部門大会

論文No: 247

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Multilayer Snow-melting Spiral for Overhead Transmission Line

著者名: 磯崎 正則(東京電力),友永 和之(東京電力),青木 三千夫(フジクラ),浅野 祐二(ビスキャス)

著者名(英語): Masanori Isozaki(Tokyo Electric Power Co.,Inc.),Kazuyuki Tomonaga(Tokyo Electric Power Co.,Inc.),Michio Aoki(Viscas Corp.),Yuji Asano(Viscas Corp.)

キーワード: 送電線|着雪|融雪スパイラル融雪スパイラル|overhead transmission line|snow accumulation|snow-melting spiral

要約(日本語): 送電線への着雪は，異常荷重やギャロッピング振動等の原因となる場合があり，これまで種々の対策が検討されてきた。これら対策の一つとして，磁性材料で作られた融雪用線材を電線に巻付け，その発熱により融雪する方法が実用化されている。しかし，従来の融雪線材では冬季に潮流が少ない送電線等においては，十分な発熱量が得られず融雪できない場合があった。そこで，発熱量を向上させるため，融雪線材を電線に多層に巻付け，実フィールドにおける発熱特性の評価並びに気象条件の影響等に関して評価をおこなった。

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