FRAによる変圧器診断手法に関する検討（その2）

カテゴリ: 部門大会

論文No: 258

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Examination on Diagnostic Method of Transformer by FRA (Part 2)

著者名: 宮城 克徳(日本AEパワーシステムズ),佐野 貴弘(日本AEパワーシステムズ)

著者名(英語): Katsunori Miyagi(Japan AE Power Systems Corporation),Takahiro Sano(Japan AE Power Systems Corporation)

キーワード: 変圧器|周波数応答|故障診断|共振|Transformer|Frequency Response|Fault diagnosis|Resonance

要約(日本語): 変圧器の平均使用年数の増加にともない，変圧器内部状態の変化を把握する技術の要求が増している。FRAとして知られている周波数応答解析は，変圧器の診断技術の一つとして注目されており，現在，CIGREにおいて測定ガイダンスを検討中である。
今回，変圧器の故障モデルとして鉄心を二重接地させたFRA特性について，正常の場合との比較検討を行った。その結果，二重接地により鉄心が部分短絡され，励磁インピーダンスが変化するため，FRA特性に影響を与えることがわかった。

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