強制冷却を考慮した配変用変圧器の絶縁紙劣化評価の可能性

カテゴリ: 部門大会

論文No: 270

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Aging evaluation of insulation paper in transformer with cooling

著者名: 堀 康彦(電力中央研究所),水谷 嘉伸(電力中央研究所),高橋 紹大(電力中央研究所),栗原 隆史(電力中央研究所),伊藤 哲夫(電力中央研究所),一丸 純治(九州電力)

著者名(英語): Yasuhiko Hori(Central Research Institute of electric Power Industry),Yoshinobu Mizutani(Central Research Institute of electric Power Industry),Tsuguhiro Takahashi(Central Research Institute of electric Power Industry),Takashi Kurihara(Central Research Institute of electric Power Industry),Tetsuo Itoh(Central Research Institute of electric Power Industry),Junji Ichimaru(Kyushu Electric Power co.inc.,)

キーワード: 変圧器|冷却方法|絶縁紙|劣化|transformer|cooling method|insulation paper |aging

要約(日本語): 配変用変圧器において、外気温の上昇と負荷増加が重なり高温運用が懸念される夏季ピーク時に散水等によるラジエターの冷却を実施している。しかし、散水による冷却効果や、冷却の実施を含めた高負荷運用時等の変圧器寿命に関わる絶縁紙の劣化評価手法は確立されていない。そこで、変圧器絶縁紙の劣化に関わる巻線温度を把握する手法を提案するとともに、散水による巻線温度の冷却効果を定量的に検討する。

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