コロナ放電照射がシリコーンゴムの表面特性に及ぼす影響

カテゴリ: 部門大会

論文No: 288

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Influence of corona discharge on surface characteristics of silicone rubber

著者名: 鯨岡 聡(横浜国立大学),山内 智仁(横浜国立大学),尾崎 忠義(横浜国立大学),西村 誠介(横浜国立大学)

著者名(英語): Satoshi Kujiraoka(Yokohama National University),Tomohito Yamauti(Yokohama National University),Tadayosi Ozaki(Yokohama National University),Seisuke Nisimura(Yokohama National University)

キーワード: コロナ放電|シリコーンゴム|ポリマーがいし|撥水性|接触角表面特性|corona discharge|silicone rubber|polymer insulator|hydrophobicity|Contact Anglesurface characteristics

要約(日本語): 筆者たちは、コロナ放電等による撥水性の喪失現象をシリコーンゴムの劣化現象に至る初期段階と捉えているため、本研究ではコロナ放電がシリコーンゴム試料表面に及ぼす影響を調査した。先行研究によって、乾燥状態・高湿度状態におけるコロナ放電による撥水性の喪失、撥水性喪失に関する閾値の存在についてはおおむね解ってきたが、これまでの実験ではブラシコロナの先端部分に試料を置き、研究を進めてきていた。コロナ放電は位置によって放電の雰囲気が変わってくることがわかっているため、今回はブラシコロナの中に試料を置き、先端部分に置いた場合との比較を撥水性の観点から検討した。また、そのメカニズムについても考察した。

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