漏洩電磁波による部分放電測定のＳ/Ｎ比の検討

カテゴリ: 部門大会

論文No: 296

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): A Study of Signal to Noise Ratio of Leaked PD Wave Measurement

著者名: 澤 佳乙(愛知工業大学),村瀬 洋(愛知工業大学),依田 正之(愛知工業大学),澤 五郎(愛知工業大学)

著者名(英語): Yoshitaka Sawa(Aichi Institute of Technology),Hiroshi Murase(Aichi Institute of Technology),Masayuki Yoda(Aichi Institute of Technology),Goro Sawa(Aichi Institute of Technology)

キーワード: 部分放電|GIS|電磁波電磁波|Partial Discharge|GIS|Electro-magnetic Wave

要約(日本語): 本研究は、検電端子を持たないブッシュ形スペーサを適用したガス絶縁開閉装置（Gas Insulated Switchgear:GIS）のオフライン部分放電診断技術を確立することを目的とする。今回は、同軸導波管変換器アンテナを用いたＳ/Ｎ比の特性調査結果について報告する。本来の信号が伝搬する方向と，外部ノイズが伝搬する方向に様々な周波数の電磁波を放射し，供試のアンテナ出力を測定する。そして両者の比をS/N比とする。良好なS/N比を得るにはバックキャビティーを持つアンテナを使用し、スペーサを挟むタンクのフランジ面にアンテナの開口面の全面が密着できる様にすることが効果的であることが分かった。

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