新幹線交流き電線用ディジタル保護継電器の開発

カテゴリ: 部門大会

論文No: 309

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Development of Digital Protection Relay for Shinkansen AC Electric Railway

著者名: 千原 勲(富士電機システムズ),福屋 善文(富士電機システムズ),津田 信吾(富士電機システムズ)

著者名(英語): Isao Chihara(Fuji Electric Systems),Yoshifumi Fukuya(Fuji Electric Systems),Shingo Tsuda(Fuji Electric Systems)

キーワード: 交流き電線|保護継電器|電流変化幅電流変化幅|AC Electric Railway|Protection Relay|Magnitude of Change of Current

要約(日本語): 新幹線交流き電線用の保護継電器として、負荷電流を常時監視し、2サイクルから5サイクル前の電流値と位相比較を行うベクトル形故障選択継電器（50FV）とその出力を遮断器及び距離継電器（44F）の領域変更要素として使用する保護連動シーケンスを開発し、試作試験を実施した。また事故時の入力データ、リレー動作信号を記憶するデータセーブ機能を組み込み、距離継電器が見るインピーダンス、領域変更に使用する高調波電流値の読み出しを可能とした。

PDFファイルサイズ: 1,266 Kバイト