最適潮流計算を用いた電源制限を考慮したTTCの算出

カテゴリ: 部門大会

論文No: 317

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): TTC calculation using OPF that considers power supply limitations

著者名: 田口 広幸(東芝),西入 秀明(東芝),梶原 俊之(東芝),竹内 昭(中部電力),下村 公彦(中部電力),松原 貢(中部電力),久保川 淳司(広島工業大学)

著者名(英語): Hiroyuki Tagycu(Toshiba),Hideaki Nishiiri(Toshiba),Toshiyuki Kajihara(Toshiba),Akira Takeuchi(Chubu Electric Power),Kimihiko Shimomura(Chubu Electric Power),Takumi Matsubara(Chubu Electric Power),Junji Kubokawa(Hiroshima Institute Technology)

キーワード: 最大送電能力|最適潮流計算|過渡安定度過渡安定度|Total Transfer Capability|Optimal Power Flow|Transient Stability Constraints

要約(日本語): 電力自由化の進展にともない，ある点からある点へどれだけの電力を送電できるかの指標となる，最大送電能力(TTC)を常に把握しておくことが重要となっている。
現在のTTC 計算では，電源制限の考慮を行っていない。しかし，実際の運用においては電源制限を行っているため，TTCを正確求めているとは言い難い。そこでこの問題を解決する新たな手法として，過渡安定度制約付き最適潮流計算(TSCOPF)を用いたTTC 計算手法を研究してきた。今回，TSCOPFを用いて電源制限を考慮したTTCの算出手法について提案する。

PDFファイルサイズ: 1,257 Kバイト