気温を考慮した電力市場価格の回帰分析
気温を考慮した電力市場価格の回帰分析
カテゴリ: 部門大会
論文No: 329
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Regression Analysis of Electric Power Market Price Considering Temperature
著者名: 伊東利紘 (熊本大学),森川 智博(熊本大学),宮内 肇(熊本大学),三澤 哲也(名古屋市立大学)
著者名(英語): Toshihiro Ito(Kumamoto University),Tomohiro Morikawa(Kumamoto University),Hajime Miyauchi(Kumamoto University),Tetsuya Misawa(Nagoya City University)
キーワード: 電力価格|回帰分析|気象|温度|ダミー変数|Electric Power Price|Regression Analysis|Meteorology|Temperature|Dummy Variable
要約(日本語): すでに我々は自由化された電力市場で形成される電力価格に対し、電力需要と24時間前の市場価格を説明変数とする回帰式を構成し、その価格構造について種々の検討を行ってきた。ピーク期での当てはまりを改善するために、本報告では新たな説明変数として気象要因を加えることを提案し、米国東部のNew England市場価格を用いて検証する。その結果、特に冬ピーク期において、気温を新たな説明変数として用いることで、回帰式の決定係数が向上する。次いで、単純な温度に替え、ある温度以上では0でその温度以下では1とするダミー変数などを用いることで、さらに決定係数を向上することができることを示す。
PDFファイルサイズ: 1,722 Kバイト
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