電極角度変化時におけるツイントーチプラズマアークとローレンツ力の関係
電極角度変化時におけるツイントーチプラズマアークとローレンツ力の関係
カテゴリ: 部門大会
論文No: 346
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Relation of Twin Torch Plasma Arc and Lorentz Force as function of Electrode Angle
著者名: 岩尾 徹(武蔵工業大学),林 義仁(武蔵工業大学),宮島 拓郎(武蔵工業大学),湯本 雅恵(武蔵工業大学)
著者名(英語): Toru Iwao(Musashi Institute of Technology),Hayashi Yoshihito(Musashi Institute of Technology),Takuro Miyajima(Musashi Institute of Technology),Yumoto Motoshige(Musashi Institute of Technology)
キーワード: アーク放電|ツイントーチプラズマアーク|ローレンツ力ローレンツ力|Arc Discharge|Twin Torch Plasma Arc|Lorentz force
要約(日本語): 近年,環境問題への関心が高まり,特に医療機関から排出される感染性医療廃棄物を含んだ雑固体廃棄物の処理が課題となっている。通常の燃焼処理ではこれらの処理が困難とされ,超高温を有するプラズマアークを用いた処理技術が期待されている。プラズマアークには移行型と非移行型があり,ツイントーチプラズマアークは,移行型アークの超高温ジュール加熱及び高効率特性,非移行型アークの非導電性物質加熱の両特性を有する加熱源であり高出力が得られる。また,ノズル付非消弧型電極を内蔵する一対のトーチ間でアークを発弧させるため,アークの発停制御や出力制御,温度制御,姿態制御などが容易であり安定性に優れる。本論文では,ノズル角度変化時におけるツイントーチプラズマアークのアーク姿態の解明を行った。結果として,アーク姿態はローレンツ力に大きく依存していることがわかった。
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