分散型電源が連系された配電ネットワークにおける多面的評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 360

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Multi Evaluation for Distribution Network with Distributed Generations

著者名: 松田 浩明(福井大学),川崎 章司(福井大学),林 泰弘(福井大学),松木 純也(福井大学),宮崎 輝(東京電力),小林 直樹(東京電力)

著者名(英語): Hiroaki Matsuda(University of Fukui),Shozi Kawasaki(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Teru Miyazaki(Tokyo Electric Power Company),Naoki Kobayashi(Tokyo Electric Power Company)

キーワード: 標準解析モデル|分散型電源|配電損失|総合電圧歪率|電圧不平衡率|Standard Analytical Model|Distributed Generation|Distribution Loss|Voltage Total Harmonic Distortion|Voltage Imbalance Rate

要約(日本語): 実データに基づいて構築した面的な広がりを持つ配電ネットワークの標準解析モデルにおいて、供給信頼度を確保するために配電系統に設置されている多数の開閉器のオンオフの組み合わせによる膨大な系統構成候補の中から組合わせ最適化手法を用いて配電損失が少ない上位候補を抽出する。これらの候補に対し，配電損失面および電力品質(電圧歪，電圧不平衡)面，更にこれら3つの観点から多面的な評価を行い，それぞれの面から見て最良な系統構成を決定する。また、太陽光発電を想定した分散型電源を多数台連系した場合における配電損失が少ない上位候補に対しても同様に多面的評価を行い、分散型電源を連系しない場合との比較評価を行う。

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