太陽光発電が集中連系された配電線における高調波解析

カテゴリ: 部門大会

論文No: 363

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Statistical Analysis of Harmonics of Power Distribution Line with Clustered Photovoltaic Power Generation Systems

著者名: 久田真史 (名古屋大学),加藤丈佳 (名古屋大学),鈴置 保雄(名古屋大学)

著者名(英語): Masashi Hisada(Nagoya University),Takeyoshi Kato(Nagoya University),Yasuo Suzuoki(Nagoya University)

キーワード: 太陽光発電|高調波|配電系統|集中連系|シミュレーション解析|Photovoltaic Power Generation System|Harmonics|Power Distribution Network|Clustered Grid-connection|Simulation Analysis

要約(日本語): 太陽光発電が集中連系された配電線の高調波について、需要家側の負荷構成、PCSの仕様、太陽光発電の導入位置・規模、出力などを変化させ、PSCAD/EMTDCを用いて、統計的な解析を行った。負荷構成については、太陽光発電の出力が大きい昼間の時間帯における住人の統計的な行動パターンに基づき機器の使用状況を想定した。PCSについては、総合電流ひずみ率などを変化させた。太陽光発電の出力については、日射量の実測結果に基づき、大きさ別の発生確率を考慮した。さらに、太陽光発電の導入位置や規模、6.6kV高圧配電線の高調波成分などを変化させ、低圧配電線、特に太陽光発電が設置されない需要家における受電端電圧の高調波の発生状況を統計的に評価した。

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