分散型電源が連系された配電ネットワークにおける電圧歪率の面的評価

カテゴリ: 部門大会

論文No: 366

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Evaluation of Voltage Total Haramonic Distortion for Distribution Network with Distributed Generations

著者名: 川崎 章司(福井大学),林 泰弘(福井大学),松木 純也(福井大学),菊谷 裕隆(福井大学),小林 直樹(東京電力),宮崎 輝(東京電力)

著者名(英語): Shoji Kawasaki(University of Fukui),Yasuhiro Hayashi(University of Fukui),Junya Matsuki(University of Fukui),Hirotaka Kikuya(University of Fukui),Naoki Kobayashi(Tokyo Electric Power company),Teru Miyazaki(Tokyo Electric Power company)

キーワード: 分散型電源|電圧歪率|高調波|標準解析モデル|Distributed Generation|VoltageTotal Hamonic Distortion|Harmonics|Standard Analytical Model

要約(日本語): 実データに基づいて構築した分散型電源が連系された配電ネットワークの標準解析モデルを用いて，負荷から発生する高調波に加え，上位系統および分散型電源から発生する高調波も考慮に入れ，高調波源の模擬を行う。そして開閉器のオンオフにより決定される膨大な候補の中から，予め運用制約条件を満たす複数の系統構成候補より，配電損失が少ない上位候補を抽出する。抽出された候補に対し，分散型電源の出力および連系台数を総負荷の15％，30％，ならびに連系しない場合について，各系統構成候補についてEMTPを用いて電圧歪率を算出する。算出した各系統構成候補の電圧歪率をもとに，配電ネットワーク構成の面的な評価および解析を行う。

PDFファイルサイズ: 1,771 Kバイト