配電線自動制御システム向け計測情報を利用した電圧・潮流状態計算機能の実配電系統データによる検証
配電線自動制御システム向け計測情報を利用した電圧・潮流状態計算機能の実配電系統データによる検証
カテゴリ: 部門大会
論文No: 367
グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集
発行日: 2006/09/13
タイトル(英語): Verification of a Voltage and Power Flow State Calculation Function using Sensor Switch Measurement Information for DMS
著者名: 志岐 仁史(九州電力),田能村顕一 (東芝),村松 謙一(東芝),荻田 能弘(東芝)
著者名(英語): Hitoshi,Shiki|kenichi,Tanomura|Kenichi,Muramatsu|Yoshihiro,Ogita
キーワード: 配電系統|配電線自動制御システム|電力潮流計算|計測情報|Distribution Systems|Distribution Management System|Power Flow Calculation|Sensor Switch Measurement Information
要約(日本語): 本稿では,配電系統に設置された複数のセンサー内蔵開閉器で計測された電圧実効値,電流実効値の他,力率を利用して電圧・潮流状態を計算する手法について,実在する配電系統設備データと,その配電系統上に実装されたセンサー付開閉器の計測データを用いて計算精度を検証した結果について紹介する。対象は,九州電力が保守・運用している代表的な25配電線で,当該配電線における2005年8月の計測データを用いた。結果は,配電系統設備データと計測データの間で整合がとれた25配電線,約1000?2500の需要断面に対して,電圧計算値と電圧計測値との誤差が±1.4%以内であることを確認した。
PDFファイルサイズ: 2,734 Kバイト
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