分岐のある配電系統におけるコンデンサ付加方式による地絡点標定

カテゴリ: 部門大会

論文No: 368

グループ名: 【B】平成18年電気学会電力・エネルギー部門大会講演論文集

発行日: 2006/09/13

タイトル(英語): Fault Location Using Capacitors on Power Distribution System with Branch Lines

著者名: 楯身優 (日立製作所),大野 康則(日立製作所),本田 秀樹(東北電力),本郷 保二(東北電力),根地戸 嘉雄(東北電力)

著者名(英語): Masaru Tatemi(Hitachi,Ltd.),Yasunori Ono(Hitachi,Ltd.),Hideki Honda(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Yasuji Hongo(Tohoku Electric Power Co.,Inc),Yoshio Nechito(Tohoku Electric Power Co.,Inc)

キーワード: 配電系統|分岐|地絡点標定|コンデンサ|power distribution system|branch line|fault location|capacitor

要約(日本語): 配電系統の供給信頼性確保、保守性向上の観点から、高精度の事故点標定技術の確立が望まれている。筆者らは、配電線にインピーダンスを付加することにより、地絡点を精度良く標定する手法を検討している。配電線が幹線と分岐線で構成される場合、幹線と分岐線の端部にインピーダンスが付加させるが、地絡時に複数のインピーダンスから得られる電流情報を中央装置でどのように処理すれば、高い標定精度が得られるか、EMTPシミュレーションにより検討した。高精度の標定を行うための処理方法について報告する。

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